PNACEA TOPICS「12種の除菌効果試験」
私たちの生活の中には、様々な菌が生息しています。
全てが人に対して害のあるものではありませんが、大腸菌やサルモネラ菌など食中毒の原因となるようなものが、口から体内に入ってしまうと大変危険なことになります。
今回、「一般財団法人 日本食品分析センター」へ大腸菌やサルモネラ菌を含む、「12種の菌」の除菌効果試験を依頼しました。
どのような結果になっているのか、試験内容から確認していきたいと思います。
試験内容
弊社の製品「空間洗浄ミストパナセア(以下:パナセア)」は、安定型次亜塩素酸ナトリウム単一製剤となっており、除菌・消臭・防カビの効果が期待できます。
こちらを、通常製品の半分の濃度である「100ppm」で用意したものを「検体」とし、各種菌の試験菌液(試験液)を接種後、所定時間後(15秒、30秒、1分)に試験液中の生菌数を測定したものとなります。
また、対象として精製水(黄色ブドウ球菌、MRSA及び表皮ブドウ球菌は生理食塩水、腸炎ビブリオは3%塩化ナトリウム溶液)を使用し検体と同様の条件で測定。
検体と比較して、どうなったのか確認していきます。
以下、今回試験に用いられた菌の内容となります。
VRE・・・
バンコマイシン体制腸球菌感染症。発熱、炎症、肺炎、敗血症、ショックなど命に関わることもある症状があり、抗菌薬に耐性のある菌です。
大腸菌(O157:H7)・・・
下痢、腹痛、発熱などの症状を持ち、合併症や脳症などを引き起こし重症になることもあります。
肺炎桿菌・・・
咳、発熱、血液混じりの痰などが起こる。症状が重くなると、重症肺炎、敗血症などを引き起こしてしまうこともある。
レジオネラ・・・
感染時、重症の場合高熱や寒気、幻覚、手足の震え、稀に心筋炎を起こします。軽症の場合、突然の発熱、悪寒、筋肉痛などの症状で自然に回復します。
リステリア・・・
高熱、頭痛、嘔吐、症状が重い場合髄膜炎や敗血症、意識障害や痙攣といった症状が現れることもあります。
緑膿菌・・・
弱毒性の菌で、健康な人であれば問題ありませんが、免疫が低下している方に感染すると各臓器の異常や呼吸器感染症、敗血症を引き起こすこともあります。
サルモネラ・・・
3日〜1週間程度、嘔吐、腹痛、発熱が起き小児や高齢者の場合菌血症を起こすなど、重症化が考えられます。
黄色ブドウ球菌・・・
吐き気、嘔吐、下痢、腹痛等の食中毒症状が起こる。また、おできやニキビ、水虫などの原因となる菌のひとつでもあります。
MRSA・・・
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌のことで、性質は黄色ブドウ球菌と一緒ですが、抗生物質などに耐性を持ち治療が進みにくい特徴があります。そのため重症化しやすく、敗血症や髄膜炎などになり死亡してしまうことも考えられます。
表皮ブドウ球菌・・・
人の全身に常在する菌。弱毒性の菌ですが、体内に侵入すると疾患を引き起こすことがあります。常に肌にいるので、医療器具に付着して体内に侵入するケースもあるとのこと。
ミュータンス菌・・・
虫歯に関わる菌。酸性の環境に強く、砂糖やブドウ糖から酸を作ります。ミュータンス菌は生まれたばかりの子供の口腔内にはなく、ミュータンス菌を持つ親とのスキンシップや、同じ食器を使い唾液から移ることがあります。
腸炎ビブリオ・・・
海産食品に多く生息しており、日本では海産類を生食する習慣があるため、腸炎ビブリオによる食中毒が発生します。腹痛、嘔吐、下痢、発熱等が主で、重症化すると死亡する場合もあります。
試験結果
試験結果を確認しますと
ほとんどの生菌が、開始15秒から検体でほとんどの生菌が10/ml以下となり、1分後にはどの生菌でも不活化している状態となっておりました。
一方、対象の精製水は時間経過と共に一定数の菌の減少が見られますが、検体のパナセアと比べると大きな差が出来ていることがはっきりと分かります。
以上のことから、パナセアは今回の12種の菌に対して有効であるということがはっきりとされました。
パナセアの使用方法
これまでの話の中で、パナセアが多くの菌に対しての除菌効果が有効であることが分かりました。
日常の中でパナセアを有効的に使用するために、パナセアをどのように使用していくのが良いのか、これから紹介していきたいと思います。
物品除菌
パナセアは、物品に対しての除菌が有効です。
子供用のおもちゃや、従来の次亜塩素酸ナトリウムとは違い腐食性がないため、調理器具などの金属類に使用することもできます。
机、ソファ、手すり、ドアノブなど人がよく触る場所に噴霧するのがおすすめです。赤ちゃんがいる家庭などは、床に噴霧した後拭き上げると、赤ちゃんがハイハイする場所を清潔に保てます。
空間噴霧
パナセアは、超音波式の噴霧機を使用することで空間噴霧をすることができます。
パナセアを空間に噴霧し、室内の空気を循環させ部屋中にパナセアの成分を行き渡らせることにより、室内に生息する菌やウイルスを反応し、除菌を行うことができます。
パナセアの成分が目や口に入ったとしても、問題がないという試験結果も出ているため、安心して使用することができます。
空間噴霧に関して気をつけなければいけないことは、パナセアは高い温度に弱い性質を持つため、加熱式の噴霧機の場合効果が弱くなってしまうことがあります。
必ず、超音波式の噴霧機でご使用ください。
パナセアの安全性データについて
パナセアの試験は、除菌効果試験だけでなく
眼や呼吸器といった、重要な部分の実験結果を得られています。
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