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PANACEA TOPICS「皮膚一次刺激性試験」

薬品を使用する際に、気をつけなければいけないことは
目や口、皮膚に薬品がつかないように注意しなければいけません。

しかし、日常的に使用するものはなるべく安全なものが良いかと思われます。

弊社製品の「空間洗浄ミストパナセア(以下:パナセア)」も問題がないか「一般財団法人 日本食品分析センター」に依頼し、実験を行うこととなりました。

PANACEA「皮膚一次刺激性試験」

パナセアが皮膚に対して、刺激性があるのかどうか皮膚一次刺激性試験を行いその結果を得ることができました。

先に結果をお伝えすると
パナセアは皮膚に対して「無刺激物」という結果が得られています。

これは、皮膚に安全だという証明になります。

この試験がどういった内容で行われていたのか
試験の報告書からそれを確認していきたいと思います。

※試験報告書の本文は以下のリンクから見ることができます。

パナセア 皮膚一次刺激性試験 試験報告書

試験内容

試験を行うにあたり、検体として「空間洗浄ミストパナセア(以下:パナセア)」を通常の5倍の濃度である「1,000ppm」のものを用意し、使用してもらいました。

試験には3匹のウサギが用意され、1匹毎に4箇所の皮膚にパナセアを塗布したパッチを4時間当て、その後に除去し経過観察を行うものです。
3匹×4箇所の皮膚なので、観察箇所は計12箇所となります。
また、4箇所の皮膚の内2箇所には注射針を用いて、井げた状に擦り傷がつけられています。

観察を行う時間は、1時間、24時間、48時間、72時間毎に行われ肌の状態や、ウサギに異常がないか観察が行われます。
実験前には肌に異常がなかったウサギが、どのように変化したのか、次項目にて説明いたします。

試験結果

まず始めに、試験動物であるウサギに変化が現れたのは、パッチ除去後最初の1時間目の観察でした。

ウサギの肌には、軽度〜はっきりととした紅斑が見られています。
しかし、こちらは2回目に観察である24時間後にはそれらは消失しており、その後は特に肌やウサギの状態に異常は見られず、パナセアは「無刺激物」だという評価が得られました。

今回使用したパナセアは通常の5倍の濃度かつ、人よりも敏感なウサギでの試験のため、通常のパナセアが肌に触れても安心な製品だということが言えるのではないでしょうか。

通常の次亜塩素酸ナトリウムとの違い

通常の次亜塩素酸ナトリウムは、皮膚への刺激が強いため直接触れることができません。高濃度の状態で触ってしまうと、肌が焼けるような痛みが起きます。

また、有毒な塩素ガスも発生してしまうためゴム手袋の装着や、十分な換気・マスク・ゴーグル装着は必須となるでしょう。

パナセアの場合、皮膚への刺激性がないため
安心して使用することができます。

有害な塩素ガスの発生もないため、家庭内はもちろん、会議室やカラオケルームなどの密閉した空間で使用することもできます。

皮膚に付着した場合も、通常の次亜塩素酸ナトリウムだと流水で洗い流すことが必須ですが、パナセアの場合特に必要というわけではなく、気になるようであればティッシュや乾いた布で拭き取ってもらう程度で問題ありません。

パナセアの安全性データについて

パナセアの安全性試験は、皮膚一次刺激性試験だけでなく
眼や呼吸器といった、重要な部分の実験結果を得られています。
下記のリンクから他の記事へ飛ぶことができるので、そちらの方もよろしければ確認してみてください。

眼刺激性試験結果

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