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ほんとは怖い?!マスク健康被害の実態とマスクが着けられない人たち

コロナ禍により、9割以上の方がマスクをつけざるを得なくなった情勢が、2020年初頭から現在まで続いております。
マスクは感染対策として一定の効果があるとされるため、その需要はしばらく収まることはないでしょう。

今回は、今の時勢に必要とされるマスクによって健康被害が起きると言われているものが
どのようなものか、どのようにして防げるのかを調べてみました。

マスク健康被害

2020年の初頭から、日本国内および全世界でマスクの需要が高まり、2020年中頃にかけて入手しづらい状況が続きました。2021年3月現在では、その状況は緩和しつつありますがまだまだマスク需要は高いままです。

そんなマスクをずっと着けていると、息苦しさを感じたり肌につく部分に不快感を覚えたりする人もいるでしょう。

マスクが本当はどのような被害があるのか、見ていくことにします。

酸素欠乏

よく言われているマスク健康被害のひとつとして

「酸素欠乏」

があげられることがあります。
マスクに慣れていないと息苦しさを感じ、マスクを外して大きく深呼吸したくなることもあるでしょう。

しかし、息苦しさと血中の酸素濃度は全く別物の考えらしく
カリフォルニア大学の研究によると、激しい運動中にマスクを着用していても肺機能が大幅に低下する経験的証拠はほとんどないと結論されているそうです。

マスクを着用しての活動は負荷が感じられるが、成人であれば男女年齢問わずその影響はとても小さなもののようです。

しかし、注意しないといけない点は
肺に重度の疾患を持っているとこの限りではないとのこと。
肺疾患を持っている方は、マスクを着用しての活動は主治医と相談の上行うと良いでしょう。

他にも
信州大学の研究によると、マスクを行いながらの運動は放出した二酸化炭素を再度吸い込みやすくなります。

そのため本来体から放出される熱量が一部体に戻り、呼吸が阻害されることにより体温調節がうまくいかず、
熱中症などの危険性があるとのことです。

ランニング時のマスク着用なしを推奨するトレーニングジムなどもあるので、状況によって使い分けるのも良いかと思われます。

口呼吸になりやすい

「マスクで見えないし」と、口元が緩んでしまいポカンと開いたままになってしまうと
これもまた大変なことになってしまいます。

口を開けたままにしてしまうと、口呼吸になりやすく口が乾燥した状態になってしまいます。
口腔内というのは、唾液で湿った状態のほうが清潔な状態を保ちやすく、細菌やウイルスが外から入ってくれるのを守ってくれます。
そして、歯周病菌が繁殖をしてくれるのを防ぎます。

そのため、口腔内が乾燥していると細菌やウイルスから身を守れなくなったり、歯周病菌が繁殖して血中に入って全身に回り動脈硬化などを引き起こす原因にもなります。

口呼吸はクセになりやすいので、今これを読んで口が開いているなと思った方は
ぜひ鼻呼吸にして健康被害から身を守ってください。

学校での対応

学校という場所は、大勢の子どもや教師、関係者が集まる場所で教室という密室になりやすい環境もあるため、学校側の対応を心配されている親御さんも多いと思われます。

学校での新型コロナウイルス対策は、それぞれの学校や自治体などによって異なります。

自分の子どもが通っている学校のHPなどに、対策や保護者へのお願いなど掲載されているところもあるでしょう。
次年度より、中学や高校へ進学される子どもがいれば、前年度の対応などを確認するために一度HPをみておくのも良いかもしれません。

学校によっては、専用の番号へお問い合わせなどもあるので
しっかりと確認しておきましょう。

マスクが着用できない人への理解

マスクを着けることは、もはや当たり前のように過ごしている方もいるかもしれませんが

とある理由から「マスクが着けられない」もしくは「長時間着けることができない」方がいるということも、知っておいてもらいたいのです。

NHK NEWS「おはよう日本」(https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2021/03/0317.html)から参考にすると
「皮膚の病気により汗をかく機能に障害がある方が、マスクを長時間着けて外出すると体温が38度以上に上昇、顔の腫れなど異常が出るなどの症状が現れました。フェイスシールドでも、涼しい場所で1時間が限度」とのことです。

また、発達障害に伴う感覚過敏が原因でマスクを着けられない子どももおり「モノに触る感覚が痛みに繋がり、どのようなマスクでも着けられなかった」という事例があります。
感覚過敏は発達障害だけでなく、認知症やうつを患う方にもそういった報告があり、一定数の人たちがマスクを着けられない状態にあります。これは脳の反応と関わりがあるため、ワガママや我慢不足で片付けられる問題ではありません。

一時期、マスクを着けていない人たちに対して攻撃的になる「マスク警察」なる人たちもいたようですが、このような理由があって着けられない方がいることも、いることを知っておいておきましょう。

また、自分や家族が同じようなことで悩んでいるのであれば「感覚過敏研究所」という、同じ感覚過敏でマスクが着けられない方が立ち上げたコミュニティがあるので
そこで「意思表示カード」を無料でダウンロードすることができます。
マスクが着けられないことを意思表示することで、周りからの理解も得られやすくなるのではないでしょうか。

感覚過敏研究所:https://kabin.life/

マスクなしでいれる環境づくり

マスクから影響される、健康への被害
最も簡単な解決方法は「マスクをしない」ことだと考えます。

しかし現在のコロナ禍では、外出時にマスクを着用しないと奇異の目で見られることかと思われます。

そのため、せめて室内ではマスクが外せるような環境を作れると、安心してマスクなしで過ごすことができるでしょう。パナセアでは、そういった環境づくりをご提案させていただいております。

空間洗浄ミストパナセアは、噴霧することで物品はもちろん空間に漂う細菌・ウイルス類を除菌することができるので、安心してマスクを外せるような空間を作ることができます。

また、超音波の加湿器だけでなく「ドライフォガー」を使用することで
効率よく、短時間で室内を除菌することができます。

マスクによって身を守ることは、とても大切なことです。
それは、自分の周りを助けることにも繋がります。

しかし、それによって健康被害が生じてしまっては意味がありません。

多少でも、マスクを外して生活できるように
自分の周りの環境を作っていきましょう。

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