PANACEA TOPICS「急性経口毒性試験」

世の中には、口に入れても大丈夫な化学物質や口に入れてはいけない物質など、様々なものがあります。
今回行った「急性経口毒性試験」は、マウス等の試験動物を用いて、安全性を確認するための実験です。
弊社製品「空間洗浄ミストパナセア(以下:パナセア)」を、「一般財団法人 日本食品分析センター」による急性経口毒性試験にかけ、その結果を今回記載させていただくこととなりました。
PANACEA「急性経口毒試験」
実験内容は、メスのマウスを用いて14日間パナセアを20mgずつ投与し、観察を行うものです。
対象として注射用水(精製した注射液等に使用する水)を、同じ量投与したマウスも用意し、観察しました。
試験内容は以下のようになります。
試験内容
検査機関
一般財団法人 日本食品分析センター 千歳研究所
試験内容
「パナセア」による雌マウスを用いた急性経口毒試験
試験期間
2020年6月24日〜2020年8月19日
使用検体
「パナセア」1,000ppm
※パナセア通常濃度:200ppm
噴霧推奨濃度50ppm
実験動物
雌マウス(10体:1週間の予備飼育)
試験方法
雌マウスを各5体ずつ、試験群と対照群に分け
試験群にはパナセアを投与し、対照群には注射用水を投与した。投与量は2,000mg/kgとしている。
投与前には、4時間ほど絶食させ7日、14日目に体重を測定している。
試験結果
試験期間中に、マウスが死亡してしまう例はなかった。
試験群・対照群ともに体重の差に大きな変化はなく、全ての試験動物に異常はみられなかった。
この試験の詳細は、下記リンクから見ることができます。
実験結果から分かること
マウスに14日間パナセアを与えることで
パナセアの「LD50値」というものが評価されました。
LD50値というものは、いわゆる致死量の値で「100匹中50匹のマウスが死亡する量」とされており、人間にも同じ量が適用されます。
身近なモノで例を出してみると「塩」のLD50値はおおよそ「3,000mg/kg」とされており、50kgの人が一度に150gの量を摂取すると100人中50人は死亡してしまうとされています。
パナセアは今回、LD50値が「2,000mg/kg以上」と評価され、塩の値と近い数字が出されました。
さらに、これは通常の5倍の濃度で以上の結果のため、通常製品であればより安全だと考えられるでしょう。

パナセアの安全性データに関して
パナセアの安全性試験は、急性経口毒試験だけでなく
眼やアレルゲンといった、重要な部分の実験結果を得られています。
下記のリンクから他の記事へ飛ぶことができるので、そちらの方もよろしければ確認してみてください。
PANACEA公式ショッピングサイト
https://shop.panaceaokinawa.com/
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https://store.shopping.yahoo.co.jp/panacea/bdfcb6dda1.html
楽天オンラインショップ
https://www.rakuten.co.jp/panaceashop/